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ニューハート・ワタナベ国際病院

患者さんの声

2015年

弁膜症からの速やかな回復

弁膜症(大動脈弁置換術)S.T.さん

ニューハート・ワタナベ国際病院
総長 渡邊 剛 様

謹啓

盛夏の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

私こと、おかげさまで、過日、手術をしていただき、その後六月二十三日に退院することができ家に戻ることができてから、ようやく十日あまりが過ぎました。

この間、入院していた日々について繰り返して思い返すことが多いのですが、その度に増してくるのは、貴院で診ていただき、本当に良かった、ありがたかったという言い尽くせない感謝の思いです。
それに加えて、退院の日には何かあわただしく退出してきてしまって、先生はじめお世話になった皆様方に十分にお礼も申し上げず、意を尽くさずにきてしまったようなどこか落ち着かない気がしております。書中では誠に失礼かとは存じますが、この時期に筆をとらせていただいた次第です。

私の場合は、前の病院で六ヶ月ごと定期的に経過を観察しつつ診てきていただいておりましたが、今年四月初めの受診時には、症状がシビアな段階へ進んだことが指摘されました。どのようにしたらいいのか対応について困惑しつつ、医師をしている子にも対処の方法を打診したところ、彼なりに心あたりの方々に聞いてくれるなどして、真っ先に貴院を訪ねご判断を仰ぐよう薦められました。
そうはいっても、高名な先生の病院であるだけに、当初は、まず受診の機会を得るのですら相当先の日程でなければ難しいのではないかなどと勝手ながら思い込んでおりました。しかし、経過および状況をお伝えして初診に伺いましたところ、その後は、ありがたいことに実に素早い対応をしていただき驚きました。
四月下旬の受診の際には、検査結果にもとづき症状の説明と今後の望ましい方向について明快に示していただきました。私の場合、手術しない限り改善はなく、放置しておけばいずれ発作等のより厳しい事態が推察されるが、それがいつかはわからないという不安定さをかかえた状況でしたので、手術のタイミング等もいつがよいのかはかりかねておりました。しかし、その場でそれまでお聞きしたいと思っていた疑問の大半が氷解した気がいたしました。

今、振り返ってみても、敬服させられたのは、独自に作成されたカラー刷りの図表が多く入った詳しい説明資料にもとづき、私のような素人にもよくわかるように丁寧に説明していただいたことです。さらには、必要に応じて先生自ら要所にメモを書き加えられ、わかりやすく配慮されたこと、かつ、診察にかなり時間を割いていただいてしまいましたが、ご多忙の先生であるのに、時間をあまり気にもしないようにこちらが納得のいくまで応じていただいたのには、誠に恐縮してしまいました。

重ねて、失礼を顧みず厚かましいお願いでしたが、先生にご執刀いただけますでしょうかとお願いしたところ、即答で応諾いただき、本当にありがとうございました。
その後は、入院・手術日程も組んでいただき、予定どおり六月十一日に手術をしていただき、おかげさまで順調にその後経過し、退院の運びとなり、今日に至っております。
入院中、先生方は多忙にもかかわらず。ほぼ毎日のように病室に交互に立ち寄られ、回診だけでなく、お言葉をかけてくださいましたのは心強い限りでした。貴院の先生、スタッフのみな様には本当に良くしていただきましたことに改めてお礼申し上げます。
入院の後半で療養にほぼ専念できた日々には、本を読む時間も得られ、談話コーナーに閲覧用に用意された先生ならびに貴院に関係する御著書・書籍なども拝読させていただきました。このことにより、お世話になりました貴院における深い配慮や思いを体現されている状況をうかがうことができました。迂闊にもよく知ることなしに入院しご厄介になりました身としては、ただただ頭が下がる思いがいたしております。
いま振り返っても、この二ヶ月ほどでここまで速やかに回復の道筋をたどることができるとは思ってもみなかったことです。おかげさまで、いい時期、いいタイミングに、最良の先生、病院で診ていただき、とても恵まれていたという感慨は日を追うにしたがい深まります。誠にありがとうございました。
なお、今後とも、定期的な検診などでお世話になりご指示を仰がねばならないかと存じますが何卒よろしくお願い申し上げます。

まずは、略儀にて書中をもちまして厚くお礼申し上げます。
末筆ながらご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

謹白

平成二十七年七月

手紙
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