心臓手術なら、東京・杉並の
ニューハート・ワタナベ国際病院

Language 各種お問い合わせ

Language
MENU

心臓手術なら、東京・杉並の ニューハート・ワタナベ国際病院

心臓手術なら、東京・杉並の
ニューハート・ワタナベ国際病院

外来・入院について

病気・手術・治療

診療科・
センター紹介

当院紹介

心臓手術なら、東京・杉並の
ニューハート・ワタナベ国際病院

Select language

循環器内科検査について

冠動脈CT検査と冠動脈カテーテル検査とは

狭心症・心筋梗塞を引き起こす原因である冠動脈の血流を画像にして調べる検査です。

冠動脈CT検査~狭心症の可能性を探る

  • 検査は1時間程度
  • 日帰り可能
  • 動脈硬化の具合を確認

冠動脈の血流に加えて、石灰化や動脈硬化の具合を調べ、狭心症の可能性が分かります。所要時間は約1時間程度、日帰りで可能な検査です。
画像の再構成を行った後、外来で実際に撮影した画像をお見せします。3D画像で立体的に冠動脈を見ることもできます。
撮影技術の進歩に伴い、多くの方は、この冠動脈CT検査によって、十分な冠動脈血流の診断が可能となりました。

冠動脈CT検査

冠動脈CT検査の流れ

1.検査2時間前に、ご自宅で脈拍を少し遅くするお薬(β遮断薬)を内服して頂きます。
2.検査30分前に、当院へお越し頂きます。点滴や着替えなど準備が何点かあります。
3.準備が完了しましたら、CT検査室にて検査開始です。
4.CT装置前の寝台に仰向けに寝て頂き、準備が出来たら点滴からヨード造影剤と呼ばれる、冠動脈をよく見えるようにする薬を流していきます。造影剤は、血流に乗って心臓から冠動脈に流れていきます。
5.造影剤が、冠動脈に流れたタイミングに合わせて、呼吸を10秒程止め、穴の開いたCT装置を通り抜けて撮影を行います。

※なるべく綺麗な画像を撮るために最も重要なことは、脈拍を遅くして撮影することです。具体的には、脈拍数を1分間に50~60回に抑えることが目標です。検査時に脈拍が65回以上の方には、脈を少し遅くするお薬を追加する場合がございます。

検査の注意点

ヨード造影剤にアレルギーをお持ちの方、甲状腺の病気や喘息をお持ち方、糖尿病の薬を内服中の方、腎臓の機能が悪い方は、検査の危険性が上がる可能性があります。
該当する方は、あらかじめお申し出下さい。
また、冠動脈の石灰化が非常に強い方、不整脈がある方、大柄な方の中には、鮮明なCT画像が撮影できない場合がございます。この場合には改めて、冠動脈カテーテル検査を受けて頂くよう、お願いしております。

冠動脈カテーテル検査~より精密な検査

  • 手首から行う体への負担を少なくした検査
  • 検査は15分程度で検査後すぐに歩くことが可能
  • 全室個室。1泊の入院で検査が可能

冠動脈CT検査で、血流が悪いことが疑われましたら、冠動脈カテーテル検査による正確な診断が必要です。
冠動脈カテーテル検査では、CTに比べてより精密な画像を撮ることが出来ます。
当院では、カテーテル検査を術者として1500件以上経験した熟練した循環器内科医によって、手首から行う負担の少ない検査を行っております。
2方向から同時に撮影できる機器を使用していますので、造影剤の使用量を半分に減らして検査を行うことが可能です。
検査時間は約15分程度で、手首から行うため、検査終了後はすぐに歩くことが出来ます。
局所麻酔で行うため、検査中は意識があり、お話することも可能です。
また、安全性を考慮して一泊の入院で検査を行っております。
全室個室で、ゆったりとした雰囲気の中で検査を受けて頂くことができます。

冠動脈カテーテル検査

冠動脈カテーテル検査の流れ

1.検査当日は午前中に病院へお越し頂き、点滴や採血を行って準備します。
2.午後2時〜3時に1階のカテーテル検査室へ入ります。
3.寝台の上に仰向けに寝て頂き、左手首を消毒した後、お体を覆う大きな吸水性のシーツを被せた後に、左手首に局所麻酔を打ちます。
4.痛みが和らいだ段階で、カテーテルを左手首の動脈から心臓までゆっくりと進めていきます。左右の冠動脈をそれぞれ撮影し終了となります。
5.検査終了後、カテーテルを抜き、左手首の血を止めるため、圧迫するバンドを手首に巻き付けます。
6.検査当日の夕方に、病室で結果をお伝え致します。
7.翌朝、出血がないことを確認し、午前中に退院となります。

※カテーテルとは、直径2 mm程度の細くて柔らかい管のことを指しています。

検査の流れを動画でもご覧いただけます

検査の注意点

通常は、冠動脈CT検査からお勧めさせて頂きますが、急性心筋梗塞や不安定狭心症など緊急性のある病気の場合には、初めから冠動脈カテーテル検査を行わせて頂くことがあります。

循環器内科に戻る