総長・院長 渡邊 剛(Go Watanabe, M.D., PhD)
“ニューハート トレジャーズ”をお届けしたい
心臓手術を受ける患者さんの運命は、命を託す外科医と病院によって大きく左右されます。これは薬による治療やカテーテル治療とは異なります。
日本には全国に心臓手術を行っている病院は500以上あり、それぞれ年間の心臓手術件数が50~100件しかない病院がほとんどです。この数字は欧米に比べてはるかに少なく、「ローボリュームセンター」と呼ばれ、手術成績が安定しないという結果がでています。
手術成績は外科医個人の技術力だけではなく、多くの手術件数に裏付けされた術前後管理によっても決まります。手術件数が多い病院のことを「ハイボリュームセンター」といい、経験の豊富な施設ほど技術が良くて成績も良好で、重症の患者さんも安全に手術ができます。
私たちチーム・ワタナベは、これまで13,000例以上の手術を経験してきました。このかけがえのない貴重な経験と知識である“ニューハート トレジャーズ”を、患者さんの治療に活かし、世界水準をはるかに超えた手術成功率で最先端かつ安全な治療をお届けしてゆきます。
経歴
- 1989年 ドイツ・ハノーファー 医科大学心臓血管外科 留学
- 2000年 富山医科薬科大学医学部 助教授
- 2000年 金沢大学医学部外科学第一講座 主任教授
- 2005年 東京医科大学心臓外科 教授(〜2011年 兼任)
- 2011年 国際医療福祉大学 客員教授
- 2012年 日本学術振興会 専門研究員
- 2013年 帝京大学心臓外科 客員教授
- 2014年 ニューハート・ワタナベ国際病院 総長