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ニューハート・ワタナベ国際病院

ダビンチでのロボット手術

当院では心臓と甲状腺にロボット手術をしています。

ダビンチでのロボット心臓手術 / ロボット甲状腺手術
身体への負担の少ない最先端の手術と検査

日本の心臓手術が、新時代へ―。
手術支援ロボット・ダビンチ(da Vinci Surgical System)での手術は、患者さんに優しい手術です。
2018年4月1日より僧帽弁形成術、三尖弁形成術に対して健康保険が適用(限度額認定証の使用が可能)になりました。

ロボット心臓手術のメリット

手術支援ロボット“ダビンチ(da Vinci Surgical System)”を用いたロボット手術は、骨を切ることもなく数ヶ所の小さな穴だけですべての操作を行うため、術中の出血が少なく、術後の痛みも軽く、また美容的にも優れた手術です。
これまでの術式と比べ入院期間は大幅に短縮し、術後3日で退院が可能です。
また、手術中の体への負担も軽く、痛みも少ないため早期の社会復帰ができます。

患者さんの身体にも心にもやさしいダビンチでの手術

ダビンチでの手術は、一般の開胸手術に比べて身体的、精神的な負担が軽減される上、手術後の日常生活の面でもメリットがあります。

傷口(手術痕)が小さい

一般的な心臓手術は胸骨を切り開いて行いますが、ダビンチ手術は患者さんの皮膚を1~2cmの幅で数カ所切開し、そこから鉗子を挿入して行います。

術中の出血が少ない

開放手術と比較すると極めて少ない出血量です。

術後の痛みが少ない

小さな傷口を開くだけなので、術後の疼痛が軽減されます。

早期退院が可能

傷口が小さいため、術後の体力回復が早い傾向にあります。手術後3日で退院できるケースもあります。

ダビンチでの手術の術後の経過をご覧ください

手術後の患者さんを撮影した映像です。手術後の回復ぶりをご覧頂下さい。

Aさん(男性)、Bさん(女性)の術後経過の映像です

Cさん(男性)の術後経過の映像です

手術実績

手術支援ロボット“ダビンチ(da Vinci Surgical System)”手術のこれまでの成績

チーム ワタナベの実績
2005年12月~2018年7月現在
500件の実施

手術支援ロボット“ダビンチ(da Vinci Surgical System)”手術のこれまでの成績

ロボット甲状腺手術のメリット

日本で唯一、甲状腺に対するロボット手術を行っています。
首に傷が全く残らない、整容性に優れた手術が可能です。
従来の通常手術においても、手術の質を保ちながら体に優しい小さな傷で行っています。
ヘルニアに対しても内視鏡手術を第一選択とし、低侵襲治療を目指します。

女性の身体に優しいロボット甲状腺手術

甲状腺がんなどの甲状腺疾患はもともと女性に多い疾患であることから、手術でできる首の傷を極力最小にする方法や他の部位から患部にアプローチする手術方法の開発が行われてきました。

ロボット手術では「傷を小さく」「首ではなくわきの下から患部にアプローチ」することで、患者さんの身体、特に女性の方への負担を大きく減らすことができます。

甲状腺がんロボット手術のご紹介

術式名:腋窩アプローチによるロボット支援下甲状腺切除術

患者さんの脇の下に数センチ皮膚切開をし、皮下を剥離して甲状腺に到達します。
そのあとda Vinci Surgical System(Intuitive Surgical社、米国)を導入しロボット支援下に甲状腺切除を行います。

通常の甲状腺手術と異なり、首には傷はなく、脇の下のみに傷があることになります。
脇の下の傷は手を下してしまえば外からは判らず、プールなどでもほとんど気づかれない傷になります。

これまでの手術と甲状腺がんロボット手術

これまでの手術

これまでの甲状腺切除術は首の前部を5〜10㎝横に切開し、さらに甲状腺を露出するために皮下を大きく剥離する必要があります。 現在、外科手術は全般的に患者さんの負担を少なくする方向へ進んでおり、内視鏡手術の進歩はすべての領域で目覚ましい発展を遂げ、標準の手術方法として認められてきている領域も少なくありません。

その中で甲状腺手術は内視鏡手術の導入が遅れている領域の一つと言わざるを得ない状況です。

その理由として、甲状腺が体腔内に存在する臓器ではなく、まず手術する部分を作成してから初めて甲状腺切除術が始まること、さらに甲状腺自体が血流に富む臓器であり周囲には頚動静脈・反回神経を代表とする重要な臓器が隣接していることなどが挙げられます。

しかしながら手術支援ロボットを用いることで、これらの問題を克服することができるのです。

甲状腺がんロボット手術

繊細で高度な操作

ロボット手術のメリットは通常の内視鏡手術に比べて、さらに繊細で高度な操作を行えることにあります。コンピュータ制御された多自由度鉗子、高解像度立体画像を提供する映像システム、術野・アームの安定性に代表される手術支援ロボットの機能は内視鏡下での繊細な3次元的剥離、縫合結紮を可能にします。

これまでの問題を克服

内視鏡下甲状腺切除術はその手術する部分の狭さ、限定された鉗子挿入角度、内視鏡鉗子の自由度の不十分さから、甲状腺周囲の剥離、反回神経周囲の繊細な操作、リンパ節の切除(郭清)が十分に行えないという問題を抱えており、特に癌の手術におけるリンパ節の切除(郭清)において十分な根治性が追及できない面がありました。

患者さんの声

ロボット甲状腺手術を受けた患者さんの声はこちら

内分泌外科 対応する主な疾患

ダビンチの紹介

ダビンチ(da Vinci Surgical System)は、1990年代に米国で開発され、1999年よりIntuitive Surgical社から販売されています。
小さな創から内視鏡カメラとロボットアームを挿入し、医師が3Dモニターを通して術野を目で捉えながら、実際に鉗子を動かしている感覚で手術を行います。

ダビンチの主な機能

高解像度 3D画像

3D内視鏡カメラにより、術野を鮮明な3D映像として表示します。
ズーム機能により患部を拡大視野でとらえることもできます。

インストゥルメント

人間の腕、手首、指先のような役割を担っており、先端にさまざまな鉗子を装着して使用します。医師の動きに連動し、組織をつまむ・切る・縫合するなどの動作を行います。

手振れ防止機能

鉗子やカメラを動かすコントローラには、手先の震えが伝わらないよう手ぶれを補正する機能があり、細い血管の縫合や神経の剥離などを正確に行うことができます。

モーションスケール機能

医師が動かす手の幅を縮小してインストゥルメントに伝える仕組みです。 たとえば対比を5:1に設定すれば、手を5cm動かすと鉗子は1cm動きます。

お問い合わせ

手術支援ロボット「ダビンチ」による治療に関心のある方はこちらからお問い合わせください。

ニューハート・ワタナベ国際病院
TEL: 03-3311-1119
FAX:03-3311-3119