冠動脈狭窄症とは
冠動脈に徐々に沈着したコレステロール(脂肪)などが血管の内腔を狭める状態です。
症状・原因
狭窄が進行し、血管に流れる血液量が減少して、十分な酸素や栄養素を心筋に供給できなくなると、胸痛や胸部圧迫感を招きます。
これが一般的な狭心症の症状です。
検査
かつては運動負荷心電図等の検査が施行されておりましたが、現在では冠動脈CTもしくはMRIが多く施行されております。
確定診断のためには心臓カテーテル検査が必要です。
治療(手術)方法
冠動脈狭窄の程度によって、
1)薬物治療、
2)ステント治療
3)冠動脈バイパス術
を選択致します。
予防・食事
動脈硬化危険因子の是正が必要です。
高血圧、糖尿病、脂質異常症の治療は勿論のこと、禁煙、肥満予防が必要です。
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