メニュー
ニューハート・ワタナベ国際病院

病気検索

狭心症[キョウシンショウ]

狭心症とは

狭心症とは、心臓の筋肉へ供給される酸素が不足するために起こる、“一時的な”胸の痛みや圧迫感のことです。胸の不快感や圧迫感として感じられます。
症状、心電図、画像検査に基づいて診断します。

【不安定狭心症】
症状のパターンが変化する狭心症のことです。狭心症の症状が安定していた患者が、痛みがひどくなる、発作回数が増える、少しの動作または安静時に発作が起こるなどの変化が現れた場合は危険です。
普通はこのような変化は、アテロームの破裂や血栓の形成による冠動脈の急速な狭窄を示すものだからです。不安定狭心症は急性冠症候群の一種です。

【安定狭心症】
主に動作やストレスによって生じる胸痛や不快感のことです。痛みや不快感は、毎回ほぼ同程度の運動やストレスによって起こります。

【安静狭心症(冠攣縮性狭心症)】
夜間に限らず横になっているときに起こる狭心症のことで、明らかなきっかけはありません。

【異型狭心症(血管攣縮性狭心症)】
安静時に心臓表面の太い冠動脈がれん縮するために起こります。

狭心症の症状・原因

狭心症は前胸部の痛みが感じられます。
典型的な狭心症は運動によって引き起こされ、数分以上続くことはなく、安静にすると治まります。寒い気候も悪化の原因になります。
精神的ストレスによって狭心症が起きたり悪化したりすることもあります。

狭心症の検査

狭心症の疑いがある場合の検査方法は、問診において「いつ、どのような場合に、どこに症状が起こるのか」「痛みはどのくらい続くのか」「持病や家族に心臓病の人がいないか」など調べます。
次に、安静時の心電図検査を受け、それによって拍動の状態や、過去に心筋梗塞を起こしていないかなどが診断されます。
心臓の異常が疑われた場合は、心エコー検査や、運動負荷試験、ホルター心電計を装着することにより、睡眠中の発作や、症状として現れない変化も診断できます。

狭心症の治療法・入院期間・術後

狭心症の治療法としては、応急措置的に舌下錠であるニトログリセリンなどを使用する場合もありますが、これはせいぜい30分くらいしか持続しません。
そのため、発作を予防するためのカルシウム拮抗薬などを服用する治療法もあります。また、動脈硬化の進行を抑えるスタチンという薬もよく使用されます。
また、「ステント」という、血管を広げる治療法もありますが、狭窄の度合いが大きい場合には手術が必要になることがあります。一般的には、狭窄の状態が75%以上であると、手術を行う可能性が高くなります。

狭心症の予防・食事

狭心症の予防法は、まず生活改善が一番重要です。不規則な生活習慣やストレス、運動不足などは狭心症の大敵であり、それらの危険因子を減らすために、日常生活において心身ともに健康でいることが何よりの予防法になります。
そのためには、まずバランスの良い食事をすること、ウォーキングなどの有酸素運動を行うこと、喫煙習慣がある場合はそれを断ち切ることです。
喫煙は血管を傷つけたり血栓の原因になるなどの悪影響を与えます。また、ストレスは発作の引き金となるため、気分転換などをするように心がけることが重要です。

狭心症や弁膜症、心房中隔欠損症、動脈瘤など心臓の病気でお悩みの方はこちらから

無料ネット外来®

心臓外科についてはこちら

一覧に戻る