2026年4月よりスーパーバイザーの笠原真悟教授を中心として、低侵襲成人先天性心臓病治療を行います。
低侵襲成人先天性心臓病手術センターとは
低侵襲成人先天性心臓病手術センターでは、先天性心疾患(生まれつさの心臓病)およびその後退症や遺残症などを専門領域として、成人期に達した方(目安として16歳以上)の診療にあたっています。先天性心疾患とは、生まれつき持つ心臓の疾患であり、その多くが小児期に発見され手術やカテーテル治療 などで治療されます。しかし、成人になってから先天性の病気が見つかったり、小児期に受けた手術の後遺症や遺残症ために、成人期に手術治療が必要となる疾患や病態もあります。これらを成人先天性心疾患と称します。
小児期に見つかった先天性心疾患は、小児循環器科や小児心臓外科の受診となりますが、 成長するにつれ「小児」の枠から外れてきます。成人先天性心疾患の治療を小児専門の医療機関やセンターで行うのは難しく、小児期から成人への施設の移行は大きな社会問題になっております。さらに成人先天性心疾患を専門とするセンターは多くはなく、どこの施設で診療を続ければいいのか不安に思われる患者様も多くいらっしゃいます。
ニューハートワタナベ国際病院の「低侵襲成人先天性心臓病手術センター」は、現在、岡山大学大学院心臓血管外科教授の笠原真悟教授が培った先天性心臓病手術治療の経験と、ロボット内視鏡手術など低侵襲心臓手術治癒においては日本を代表する施設であるニューハート・ワタナベ国際病院の、総合力を結集させた日本初の低侵襲心臓手術センターです。 成人先天性心臓病の手術適応や低侵襲手術のお問い合わせは随時受け付けておりますので是非ご連絡ください。患者様から直接のお問い合わせのみならず、開業医の先生方や全国の医療機関様からのお問い合わせやセカンドオピニオン外来にも対応させていただきます。

ニューハート・ワタナベ国際病院で手術中の笠原教授
成人先天性心疾患手術の対象疾患
- 心房中隔欠損およびその後遺症
- 部分型肺静脈環流異常およびその後遺症
- 心室中隔欠損およびその後遺症
- 不完全型房室中隔欠損(心内膜床欠損)およびその後遺症
- ファロー四徴およびその後遺症(特に肺動脈弁閉鎖不全、右室流出路狭窄)
- 動脈管開存
- エプスタイン病およびその後遺症
成人先天性心疾患手術の対象年齢
・成人の方
・16歳くらい〜(厳密には年齢だけでなく、体格にもよりますので、まずはネット外来などよりお問い合わせください)