心臓手術なら、東京・杉並の
ニューハート・ワタナベ国際病院

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循環器内科治療について

世界最高峰の手術成功率を誇るチーム・ワタナベだからこそできる
患者さんに優しい狭心症の治療

狭心症の治療には、通常カテーテル治療冠動脈バイパス手術のどちらかで治療しますが、当院ではカテーテル治療冠動脈バイパス手術を組み合わせた冠動脈ハイブリッド治療で、より患者さんの負担が少ない狭心症の治療を目指しています。

冠動脈ハイブリッド治療とは

カテーテル治療

ステントと呼ばれる金属の細い網を使用して、冠動脈の血流が悪くなった部分を拡げます。 通常は、カテーテル検査と同様に、手首の動脈(橈骨動脈)から治療が可能であり、約30分~1時間で終了します。
1泊2日の入院となります。
術後は、血液を固まりにくくする抗血小板薬を1年間、内服する必要があります。

冠動脈バイパス手術

血流が悪くなった冠動脈と、別の動脈を縫い合わせて、迂回路(バイパス)を作成する外科手術です。
全身麻酔で胸を開ける必要がありますが、血流が悪くなっている部位が何カ所もある場合には、この手術で一気に血流を回復させることが出来ます。

冠動脈バイパス手術についてはこちらへ

2つを組み合わせて、小さな傷口で体に優しい治療

通常のバイパス手術では、胸の真ん中を大きく開く必要があり、傷口も大きくなります。
しかし、あらかじめ何カ所か狭い部分をステント治療しておくことで、バイパス手術の時には肋骨の間に小さな傷口をつくるだけで済む場合があります。
このようにステント治療と、バイパス手術を組み合わせて行うことをハイブリッド治療と呼びます。
小さな穴から、拍動する心臓表面の冠動脈(直径2−3mm)を正確に、かつ素早く縫い合わせる高い技術を持った心臓血管外科医の存在が不可欠です。

実際のカテーテル治療の写真をご覧下さい。
胸が苦しくなって来院された方で、右の冠動脈に狭窄(赤矢印)が見つかった方です。
ステントを狭くなったところに合わせて拡げ、血流を回復させました(赤丸印)

カテーテル治療
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